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メモリの残り

自分をPCに例えてみると・・・
音楽を聴いたり創ったりする部分に関して言うなら、
聴く方に関しては、創る方ほどメモリが残っていないような気がする。
分かりやすく言うと、16歳くらいで音楽に目覚めたとすると、
それからの10年くらいの間に、いや数年間に出会った音楽が
メモリの65%くらいを埋めている気がする。
そうした音楽が自分の音楽性を決めてきた訳なので、
今さら未知のジャンルの音楽に方向転換することはないだろう。
そんな時間も残っていないしね。

結局のところ、自分が聴いてきたのは、ポップミュージック。
その中には、ブルーズもソウルもロックンロールも含まれる。
いや、クラシックもポップスとして聴いてきたのかもしれない。

本当に心がまっさらだった少年時代。
その頃、恋に焦がれるように愛聴してきた名曲たちを探っていくと、
自らのルーツを確かめられて面白いかもしれない。
果たして、それらの名曲たちのコード進行やテンポやキー、
歌詞のテイストなどに、一定の傾向があるのだろうか?
自分が自覚している音楽の好みをすごく大まかに言葉にすると、
「泣ける曲、美しい曲が好き」ということかな。

「あなたの好きな曲のデータを入力すると、あなたの性格や
 運勢、その他もろもろを分析します!」
いつの日か、どこかの誰かが、こんなパソコンのソフトでも
開発してくれたらいいのに(笑)。

ちなみに、音楽を創る方のメモリはだいぶ残っている感じ。
これは、「コラボレーションによって起こる化学反応」という
ありがたい妙薬が、自分の可能性を広げてくれるから。
自分にしかなし得ないようなコラボレーションを、
残りの音楽人生で次々に実現させていきたいと思う。
口で言うほど簡単じゃないことは分かってるけども(笑)。
by sowyoshizato | 2005-02-10 06:58 | Songs On the Web
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