2004 年9月1日。
快晴。
今日は、矢沢永吉さんのニューアルバム「横顔」の発売日。
このアルバムに収録された♪
年甲斐ない 関係ない 限界なんてない
という曲は、自分にとって作詞家デビュー曲でもある。
近所のCDショップに行ってみる。
置いてある。
当り前だ。
日本一のスーパースターの新譜なんだから。
リリースのたびにCDショップに営業回りをしなくてはいけない
‘
Songs On the Web’のCDとは違う。
「
442」を仕入れてくださった渋谷のタワレコさんにも、
大プッシュしてくださった大和のタワレコさんにも
きっと「横顔」が並んでいるはず。。。
私が作詞させていただいた♪年甲斐ない 関係ない 限界なんてない
は、強烈なロックンロールナンバー。
BOSS (矢沢さん)に出会って音楽を始めた私としては、歌詞を
提供させていただいたことはもちろんだが、作詞家デビューが
BOSS の楽曲であったことに感無量である。
小さなインディーズレーベルのオーナー兼プロデューサーのの自分と
希代のスーパースターの矢沢さんのコラボレーションが実現するなんて、
こんなロックンロールな出来事が一生に一度くらい起こってもいい。
今年のツアーでこの曲が武道館で歌われたなら、自分はどう感じるだろう?
そもそも、82年の夏に BOSS の武道館ライヴを観に行きぶっ飛ばされたのが、
すべての始まりだった。
あれから、永い永い時が過ぎた。
BOSS は何万年光年か先を突っ走っている。
それに比べて自分は路上の石ころかもしれないが、必死で転がっている。
歯の浮くような甘い夢は見てないが、信じる仲間たちと共にやるしかない。
♪年甲斐ない の歌詞のままに。。。